2014年4月18日金曜日

樹脂製(じゅしせい)の白い茶漉(ちゃこ)しを山積みにして売っているお茶屋さんがあった。

樹脂製(じゅしせい)の白い茶漉(ちゃこ)しを山積みにして売っているお茶屋さんが、うちの最寄(もよ)り駅から4駅先のところにあった。

怪訝(けげん)に思って、店内に入って、訊(たず)ねてみた。

茶渋(ちゃしぶ)がついても、塩素系漂白剤の「ぬる」っとした感じが気持ち悪くて、茶渋のついた茶漉しを使い捨てにする人が多く、そのために大量に置いているのだという。

塩素系漂白剤で用いられる次亜塩素酸ナトリウムは、食品添加物として使用され、また、野菜や果実の殺菌料としても利用されている。

「ぬる」っとした感触(かんしょく)が気持ち悪いという感覚だけで、使い捨てにしているというのは、不可解(ふかかい)である。

危険なものだったら、規制(きせい)されているだろうし、きちんと乾(かわ)かせば、蒸発(じょうはつ)すると思うのだが、感覚だけで生きている人というのは、理解できないなあ。

なお、行きつけのお茶屋さんによると、樹脂製の茶漉しは、熱で膨張(ぼうちょう)するので、あまりよくないそうである。

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早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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