2014年3月6日木曜日

大したことだとは思っていないのに、子どもに羨(うらや)ましがれること

大したことだとは思っていないのに、子どもに羨(うらや)ましがられることがある。

その1

Jリーグが開幕した1993年に、川崎ベルディ対横浜マリノスの試合が、まず、5月15日に行なわれ、翌日の5月16日に残りの試合が行われた。

5月16日に、鹿島アントラーズ対名古屋グランパス=エイトの試合を鹿島スタジアム(現・カシマサッカースタジアム)で観戦した。

これはサッカー小僧に羨(うらや)ましがれる。のみならず、近所の店員さんで30歳手前くらいの人にも、それすごいですね、俺(おれ)が幼稚園のときじゃないですかと驚かれたことがある。

ところが、ドイツのクラブ=チームである1FCケルンと日本代表との試合をスタジアムで観戦したとか、王様ペレの引退興行での試合を観戦したとか、このあたりになると若い人には羨(うらや)ましがられない。ピンとこないらしい。

その2

公開後、ずいぶんと経って、新宿の映画館1館だけで『もののけ姫』を公開していた。そして、公開最後の日となった。当時の彼女に誘われて、公開最後の日に、観賞(かんしょう)した。

DVDを何度も何度も観(み)ている『もののけ姫』の大ファンの女の子からすると、劇場で観られたなんていうのは、すこぶる羨ましいという。

その子は、『もののけ姫』の大ファンであり、理想の男性はアシタカだという。

以上のように、長く生きていると、大したことではないことでも羨ましがられるようになるらしい。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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