2014年3月24日月曜日

40年くらい前、日本のテレビではアメリカのドラマが放送されていた理由

40年くらい前には、日本のテレビ放送では、アメリカのドラマなどが大量に放送されていた。

それというのも、放映権料が無料だったからだ。

当時の日本のテレビ局には、採算がとれるドラマを制作する能力がなかった。コマーシャルによる収入は大したものではなかった。

そこにつけ込んだアメリカ合衆国政府は、日本にアメリカのテレビ=ドラマを無料で大量に送った。

しかし、それは善意によるものではなかった。

豪邸(ごうてい)や大型の自動車を日本人に見せつけることで、これほどの国力を備えた国を相手に戦争をしたのは間違いだったと思わせるためだった。

とはいえ、昭和40年代(1965年以降)になっても、そんなことをしているのは疑問である。戦後20年も経(た)っているのに、アメリカ合衆国の国力を見せつけて、日本人を洗脳(せんのう)しようとしていたのである。

これは、むしろ、アメリカ合衆国が、大東亜戦争[だいとうあせんそう=太平洋戦争]で、手こずったことの裏返しであろう。

とはいえ、『奥さまは魔女』Bewitched『かわいい魔女ジニー』I Dream of Jeannieは好きだな。

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早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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