2014年2月22日土曜日

森喜朗(もりよしろう)元=首相の発言に関して

浅田真央のことを、「大事なときにひっくり返る」と森喜朗(もりよしろう)元=首相が言ったと報道された。

実際の発言はつぎのとおりらしい。

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「浅田さんが(団体戦に)出れば、3回転半をできる女性はいないから、成功すれば3位になれるかもとの淡い気持ちで出した。それで、見事にひっくり返ってしまった
その傷が残っていたとすれば、ものすごくかわいそうな話。負けると分かっている団体戦に、浅田さんを出して恥をかかせることはなかった


転んだ心の傷が残っているから自分の本番の時には、何としても転んではいけないとの気持ちが強く出たのだと思いますね。勢いが強すぎて転んでしまいました

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ではなぜ、マスコミは、森喜朗元=首相を攻撃するのか?

私自身は、森喜朗元=首相のことがそれほど好きではない。それでも、マスコミは公正ではないように感じる。強い悪意を感じるのだ。

その理由を考えてみよう。

森喜朗の実家は資産家で、大きな離れを持っていた。その離れを夏の合宿に際して早稲田大学ラグビー蹴球部に無料で貸していた。

森喜朗が大学進学になった際に、早稲田大学ラグビー蹴球部の監督に相談した。ラグビーの能力はなく、しかも、セレクションを受けずに、スポーツ推薦を得て、早稲田大学に進学した。本人は、受験勉強はしたことがないと豪語(ごうご)している。

しかし、半年もしないうちに、膝(ひざ)を壊したということで、ラグビー部は退部し、早稲田大学雄弁会(ゆうべんかい)に入った。早稲田大学雄弁会は、多くの政治家を輩出している。

ついで就職にあたっては産経新聞に入った。採用試験では白紙の答案を提出したということを、森喜朗本人が自慢している。

日本の一流企業は、大学3年終了時に、50科目くらいあるうちで「優」が20個なければ、就職の採用試験さえ受けられなかった。

だから マスメディの連中は、森喜朗(もしよしろう)のことを、悪意を以(もっ)て報道しているように感じる。

しかしながら、首相になり、派閥の領袖(はばつのりょうしゅう)を長く務めたのだから、勉強はしなかったかもしれないが、政治家としては、優秀なんだろうと思うのだが……。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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