2013年11月16日土曜日

元F1ドライバーの鈴木亜久里は、自動車教習所の路上教習で交通事故を起こしていた。

鈴木亜久里(すずき=あぐり)は12歳でカート=レースを始めた。自動車の運転免許が取得できる18歳の時点で、すでに6年もの間、カート=レースをしていた。

鈴木亜久里は、運転免許の取得にあたり、所沢中央自動車教習所に通ったそうである。

彼は、『ENGINE(エンジン)』か、あるいは『NAVI(ナヴィ、ネイヴィ)』のどちらかの雑誌で、自動車教習所の教え方などを罵(ののし)っていた。

自動車教習所では、合理性に欠ける指導法があったり、指導するには適正に欠ける教官がいたりするのは理解できるが、そこまで悪口を言わなくてもいいだろうと感じた。

暫(しばら)くしてから理由がわかった。

鈴木亜久里は、所沢中央自動車教習所の路上教習で交通事故を起こしていた。

しかも、驚いたことに、所沢中央自動車教習所は、鈴木亜久里が交通事故を起こした教習所として宣伝していた(今は宣伝には使っていないようだ)。

鈴木亜久里は、12歳からカートを始め、18歳で全日本F3選手権で最年少デビューを飾り、日本人で中嶋悟(なかじま=さとる)につぐ2人目のフルタイムのF1ドライバーとなり、日本人初の表彰台となった人物である。

その人物が、交通事故を起こした路上教習のある自動車学校って、どんな難コースなんだと思って、生徒が集まらないのではないだろうか?



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早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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