2013年11月6日水曜日

焼き肉とお好み焼きの値段設定はおかしい。

焼き肉とお好み焼きの値段設定はおかしい。

一般の飲食店は、料理は調理済みで出される。経費には、ほかにも値段を設定する要因はあるが、調理する人間の人件費も含まれる。

ところが、焼き肉とお好み焼き、それに、もんじゃ焼きなども、調理しないで、材料だけを提供する。調理するのは客である。

それなのに、なぜか、値段だけは、ほかの飲食店の料理と同じなのだ。調理人の人件費はいらないはずなのに、である。

なぜ、一般の人々は、このことに疑問を抱かないのだろうか?

ちょっと離れたところで、大ヒットした焼き鳥屋があった。七輪に紀州備長炭(きしゅうびんちょうたん)を使って、客が自分で焼くのである。それなのに、料金は普通の焼き鳥屋と同じなのである。でも、盛況なのである。

絶妙な焼き加減があってこその価格であるはずが、客任(まか)せで、同じ価格というのは、納得がいかない。

自分で調理しなければならないのに、喜んで、そういう店に足を運ぶのは、家庭科の調理実習で興奮している小学6年生の男子生徒と変わらない気がする。

楽して儲(もう)けたい人ばかりが、この手の商売をするのだろうな。だから、尊敬されにくいのだろう。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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