2013年11月30日土曜日

「特定秘密保護法案」に関する個人的な危惧(きぐ)

特定秘密保護法案が取り沙汰(ざた)された当初は、「特定秘密」を自分が知ることはないから、別にどうでもよいと考えていた。

また、安倍晋三首相自身、一般の民間人にはアクセスすることができない情報だから、(おそらくは、極左や左翼などを除けば)問題はないという意味のことを述べていた。

これは杞憂(きゆう)にすぎないのだろうが、少し気になることがある。

このブログでは、軍事関係のことをお笑いネタとして、ときおり、認(したた)めている。

アクセス解析を見ると、グアムにある米軍基地(アンダーセン空軍基地か、ブリガダ通信基地か、どちらからしい)から、このブログにアクセスがあったことがあり、数分後に、同じ基地から別のIPアドレスでアクセスがあったということが判明した。

このときは、ちょっとだけビビッた。なんか不味(まず)いことを書いたのかと心配になった。

その後も、ドイツの米軍基地からアクセスがあったり、ワシントンDCからアクセスがあったり(ホワイトハウスからとは限らないが)、台湾政府からアクセスがあったりして、そのたびに、ビビッている(軍事基地や各国政府からアクセスがあっても、当該(とうがい)の記事がアニメや食べ物ネタだとビビリはしないが)。

まあ、このあたりについては、ちょっとでもキーワードに引っかかれば、自動的にアクセスして情報収集をしているにすぎないのだろうけど。

アメリカの無料アクセス解析を使っているのだけれど、それにはロシアからのアクセスはない。しかしながら、このブロガーについている「統計」を見ると、国別のアクセスの多さの順位が、1位:日本、2位:アメリカ、3位:ロシアなのである。

ロシアに日本人が多くいるとは思えないから、これらのアクセスも、ロシアの諜報機関(ちょうほうきかん)などによるものではないだろうか?

諜報活動(ちょうほうかつどう)では、とりあえず、キーワードは虱潰(しらみつぶ)しにするようだ。

で、話は特定秘密保護法案に戻って、ウェブ上で普通に転がっている情報と、書籍・新聞・週刊誌などにある情報から、ある特定の推測をしたら、どんぴしゃりと当たっていたら、「特定秘密保護法案」違反として、間違って、逮捕されてしまうのではないかと思うと、ちょっと不安だ。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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