2013年11月18日月曜日

宝くじで11連勝したが、それっきり、宝くじは買うのはやめた。

早稲田大学の近くに第一勧業銀行があった。宝くじは第一勧業銀行が主催していたから、宝くじを売る屋根つきの屋台のような売り場があった。

あるとき、なんとなく、宝くじを買った。5等賞だかなんだかの末等(まっとう)だった。100円の宝くじを買って、100円が戻ってきた。

自分は運がいいかもしれないと思って、また、宝くじを買った。

末等(まっとう)だった。

そして、宝くじを買い続けたところ、1枚ずつしか買わなかったのに、11回連続して、末等が当たった。収支に関してはプラス=マイナス=ゼロである。

しかしながら、ふと、考えた。これは、確率的にはどういうものだろうか、と。

計算してみたら、ある人がたまたま宝くじを買って、1等賞が当たるよりも難しいことが判明した。それで、宝くじは買わないことにした。

この話をしたところ、つまらないことに人生の運を使い果たしたんですねと言われた。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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