2013年10月14日月曜日

うちの近所に宇宙に行った人がいると話したときの当校の生徒たちの反応

当校から徒歩20分くらいのところに、宇宙に行った人がいる。

宇宙飛行士としてではないから、あまり世間には知られていないが、無重力状態での脳の血流を調べるなどの医療用データを採集した。以前はNASA(アメリカ航空宇宙局)のエームス研究所で研究員をしていたり、JAXAの前身であるNASDA(宇宙開発事業団)で招聘研究員(しょうへいけんきゅういん)をしていたり、カリフォルニ大学サンディエゴ校の准教授(助教授)をしていたり、いろいろとすごい経歴の人なのである。東京大学医学部卒業である。今は大学の准教授である。

その人の話をすると、うちの生徒たちの反応は、宇宙に行ったときの話を聞きたいとか、NASAなどではどういうことをしていたのか知りたいとか、そういったものが大多数だった。

ところが、ひとりだけ、違う反応をした生徒がいた。

「こんな近くに宇宙に行った人がいては、宇宙への憧(あこが)れが減ってしまう」

その発想はなかったな。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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