2013年8月14日水曜日

第2外国語の扱いで大学の「格」が分かれる。

一定レベル以上の大学の場合、第2外国語はいくつかの言語から選択できる。選択必修である。ちゃんとした大学だと、ドイツ語・フランス語・支那語(中国語)くらいからは選べる。すごい大学になると、ロシア語やイタリア語・スペイン語などからも選べる。

そのつぎのレベルになると、第2外国語は必修だが、言語を選択できない。自動的にドイツ語が第2外国語として必修になっていたりする。小規模な大学・学部に見られる。

そのつぎとなると、第2外国語は選択科目となる。選択したければ選択すればよいが、選択しなければならないわけではない。難関大学出身者は驚くのだが、第2外国語をとらなくてもよい大学があるのが信じられないそうである。第2外国語を選択するものの、ついていけなくて脱落する学生が大勢いるという。

底辺の大学になると、第2外国語がない。英語すらできないのに、第2外国語を学んでも無駄だと大学当局が判断しているらしい。大学によっては、中学3年生の英語の教科書よりもやさしいテキストで英語の授業を行なうところもある。語学の負担を軽くすることで、せめて資格試験に合格してくれということである。

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ

自己紹介

自分の写真
和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

人気の投稿

pageTacker

フォロワー

StatCounter

ashi@