2013年7月1日月曜日

現金を包まなくても大学病院で医師に親切にしてもらう方法(あくまでも噂)

あくまでも噂(うわさ)なんだが、大学病院を紹介してもらい、有名な医師に手術をしてもらうときには、医療費以外に謝礼を払うものらしい。

『大学病院で母はなぜ死んだか』の古森義久(こもりよしひさ)によれば、大学病院の先生を紹介されるにあたり、紹介者である医師に、それなりの謝礼をしてくださいと言われ、具体的な金額や相場がわからなかったので、いくらぐらい包むものなのか訊ねたところ、その医師は、ジャンケンでいうところの「パー」を出したので、「5万円」だろうと考えた。

しかしながら、母親は助からず、古森義久は悩む。そのくだりで、あの5本の指は「50万円」のことだったのだろうかと苦悩する。

望んではいないけれども、現金をもらうと、いつもよりも叮嚀(ていねい)にカルテなどを検討してしまうという医師の証言がある。

ところが、現金を包まなくても、注意深く診(み)てもらえる方法がある。

「親戚(しんせき)に医者をやっているのがいる」と言っておくだけである。

すると、大学病院ごとに異(こと)なるが、カルテのどこかに一定の印をつけるという。親戚・友人・知人に医師がいるから医療ミスをすると医療訴訟になる可能性が低くはない患者なので、注意してくださいという意味である。

その結果、いつもよりも叮嚀(ていねい)に診(み)てもらえるという。

ある人の話だと、カルテの右上隅(みぎうえすみ)に星印(☆)がついていた。



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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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