2013年4月26日金曜日

どの国でも美男美女の輩出率が高いのは、最底辺の階級・階層である理由

「その人は、インドのカースト制でも、最底辺に属しているよ」

「その人の祖父はイングランドで炭鉱夫をしていた労働者階級の出自(しゅつじ)だよ」

 そんなことを言っていたところ、上流階級には美男美女は少ないのかという話になった。

 もちろん、そんなことはない。ただ、最底辺の階級・階層のほうが、とびきりの美男美人の輩出率が高いような気がする。

 しかし、考えてみれば、これは当然のことである。

 彼らには、資産はないし、教養もないし、誇るべき家柄や血筋もない場合が多い。

 すると、結婚し、子孫を残すための基準は、外見のよさと、男性の場合は肉体の逞(たくま)しさになる。一方、外見が悪く、肉体も貧弱だと、子孫が残せない。その結果、最下層の人々は、美人や逞(たくま)しい男前が多くなる。

 実際、英国に関しては、労働者階級のほうが逞(たくま)しい男前の割合が高いし、謂わば、原石としての美人の割合が高いようだ。

 貴族階級はというと、顔の輪郭(りんかく)が微妙に歪(ゆが)んでいたり、鼻がちょっと曲がっていたりしている人の割合が高くなる。家柄や血筋を重視して配偶者を決めるからだろう。

 日本でも、いささか、そういう傾向があるようだ。

 私? 家柄がよすぎるので、男前じゃありません(すいません、嘘です)。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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