2010年12月25日土曜日

ティファニーTiffany & Co.の広告を新聞で目にするようになるとクリスマスが近いなあと思う。

 クリスマスが近づくと、あるいは12月に入ると、ティファニーTiffany & Co.の広告が連日のように朝日新聞の夕刊の1面の左下のほうに掲載される。ティファニーの広告が新聞で目につくと、クリスマスが近いと感じる。
 ティファニー以外では、デビアスDe Beers、ブシュロンBoucheron、エルメスHermèsの広告もちょろっと目にした。ほかにも広告があったかもしれないが、気がつかなかった。
 12月に広告を出すということは、広告を見て買ってしまう人がいるということなんだろうけど、それって本当に欲しいと思ったものなのかね。

2010年12月19日日曜日

三峡ダムは中華人民共和国内にある核兵器以上の自爆装置ようなものであるはずだが

 長江中流域の重慶直轄市から湖北省宜昌市の一帯にある三峡ダムは、世界最大の水力発電ダムである。
 三峡ダムの総貯水容量は39,300,000,000である。一方、黒部ダムの総貯水容量は199,285,000m³であり、日本最大のダムである徳山ダムの場合、660,000,000m³である。
 三峡ダムは、総貯水容量の点で、黒部ダムの197倍、徳山ダムの60倍である。
 これほどの規模の三峡ダムが決壊すればどうなるか?
 400億トンの水流・土石流が、下流域を襲う。

 過去につぎのような事例があった。「板橋(ばんぎょう)ダム決壊事件」だ。中国では、「河南“75·8”溃坝事件」(繁体字だと「河南"75・8"潰壩事件」)と呼んでいる。
 1975年8月3日に上陸した台風3号(Super Typhoon Nina、颱風尼娜)が8月5日から8日にかけて1,631mmの降水量を記録した。8月8日に板橋ダムのほかに大型ダム石漫灘ダムの2基が、ついで、中型のダム2基と小型ダム58基がつぎつぎに決壊した。
 直接の溺死者が26,000人、洪水後の疫病の蔓延、餓死などで、数十万人以上の死者を出したとされる。

 総貯水容量で三峡ダムの1,000分の17にすぎない板橋ダムで、以上の被害である。三峡ダムが決壊した場合の被害はどの程度になるのだろうか? 被害を1,000分の17で割って算出する程度では済まないだろう。
 また、軍事面での懸念もある。巡航ミサイルをつぎつぎに撃ち込まれれば、三峡ダムは決壊し、下流域が土石流によって壊滅状態になってしまう。武漢・南京・上海が消滅してしまう。
 この点から、台湾は、「中国が台湾を攻撃したら、三峡ダムをミサイル攻撃しろと、アメリカが指示している」という情報をウェブ上に流しているそうだ。
 ところで、台湾が実際に三峡ダムを攻撃して、大規模洪水・土石流を引き起こした場合、日本の南西諸島や北九州西岸が津波に襲われる。
 対岸の火事にならないな。

2010年12月18日土曜日

最近の当校の事例(城北中学校1年生)

 1学期期末試験の英語で32点をとり、夏休みから当校に入学し、当校のプリントを使ってNew Crownの教科書を淡々と訳し、空所補充プリントや語順整序プリントをこなした。

 現時点で、中学3年間の教科書のすべてのレッスンを終えている(中学3年生の教科書のLET'S READだけは未済)。

 多少いい加減であっても、中学3年生レベルをおさえていると、中学1年生や中学2年生で習うことは簡単になってしまう。

 2学期の定期試験で91点をとった。59点アップだ。

 もともと地頭がよい生徒が当校のプリントを使って学習すれば、このくらいの得点上昇は、別段、異常値ではないんだけれども、驚く人が少なくはない。

 当該の生徒は、32点から91点になったことで「よく頑張ったね」と母親に言われ、それほど頑張ったわけではないのに、そんなふうに言われ、なんだか親を騙(だま)しているような気になってしまったそうだ。

2010年12月17日金曜日

ユニクロは型紙がおかしい

 ユニクロの製品が気になっていたが、どうしても購入する気になれなかった。知り合いが試しに1枚買ったが、着てみると奇妙な違和感を覚え、1回着たきり、箪笥(たんす)の肥やしにしていたので、貰(もら)い受けた。
 確かに奇妙な違和感があった。型紙が致命的なまでに変なのだ。ここまで変だと、服と名乗ってよいものかどうかさえ、躊躇(ためら)われる。そんなレベルだ。
 うちの生徒たちに訊いてみたところ、かなりの家庭では試しに1着買ったものも、それきりだそうだ。
 正常な感覚の持ち主なら、2度とは買いそうにない代物(しろもの)だからな。
 ユニクロのシャツを着たら、肩凝(かたこ)りになったという例もあるくらいだ。
 安上がりにするために、縫製の作業工数を可能な限り減らし、かつ、使用する布地を極限まで少なくすると、あんなものができあがるのだろう。
 そういえば、ユニクロのヒット商品って、フリースとヒートテックだけだが、どちらも型紙がおかしくても、なんとかなりそうなものだ。
 あまり服については詳しくないのだけれど、ラルフ=ローレンRalph Laurenやバリー=ブリッケンBarry Brickenくらいのものでさえ、日本向け商品は日本人の体型に合わせた型紙を使用している。合衆国内向けとは違う型紙なのだ。
 日本のメーカーの癖に、日本人の体型に合わせた服が作れないというのは、異常としか思えない。
 エコノミストなどの文章で、ユニクロを低価格・高品質を実現した企業として褒(ほ)めているのを見ると、こいつの言うことは一生信じてやらないと決意してしまう。
 最近、MADE FOR ALL(万人のために作られた)というフレーズをユニクロは用いるようになったが、結局は誰のためにも作ってはいない。
 いったい、どういう社会階層の人々がユニクロを買っているのか、不思議なんだが、不意にジョン=スチュワート=ミルJohn Stewart Millのつぎのことばを思い出した。

... it is better to be a human being dissatisfied than a pig satisfied; better to be Socrates dissatisfied than a fool satisfied.
……満足する豚よりも不満足な人間であるほうがよい。満足する愚者よりも不満足なソクラテスであるほうがよい。

2010年12月16日木曜日

最近の当校の事例(小学5年生)

 最近の事例を紹介しようと思う。まずは、年齢の低い学年から紹介しよう。

 小学5年生のうち、1人が大原予備校が実施している都立中高一貫教育校の模擬試験、第2回小5プレそっくりテスト(12月5日実施)を、2人が四谷大塚の全国統一小学生テスト(11月3日)を受験した。こうした試験への対策をすることで時間を無駄にはしたくないので、特段の対策はしていない。

 都立中高一貫教育校の模擬試験を受けた生徒は「合格確率80%以上」という結果であった。適性検査が3つあり、そのうちのひとつは合格目標点が47点であるところを71点であった。残りの2つも、目標点を軽く上回るものであった。

 四谷大塚の全国統一小学生テストを受けた生徒では、ひとりが算数の偏差値が77.0であった。
 この点に関しては、もともと本人の数理感覚が優れていることと、当校では、しつこい復習はさせずに、どんどん先に進ませていることが理由として挙げられるだろう。5年生の現時点で、四谷大塚のテキストの「予習シリーズ 6年 算数 上」を終わるくらいである。来年の7月までの分を済ませているわけだ。
 勉強に関してよくある誤りは、カリキュラム上の当該箇所をひたすら復習して完璧にすることが最善であると考えることである。そうした誤った幻想を抱いている保護者は多いらしく、四谷大塚はそれぞれのテキストに対応した『計算と一行問題集』『演習問題集』『応用問題集』も販売しているくらいだ。作業速度が普通レベルの子どもならば、絶対にこなせい分量だし、余裕でこなせる子どもにとっては時間の無駄であろう。
 余裕があるならば、しつこい復習はせずに、どんどんと先に進むのがよい。そうすれば、高い視点から問題を眺めることができる。大学受験に関しても、大学レベルの内容を学習していれば、大学受験がすこぶる簡単になるのと同じである。

 四谷大塚の全国統一小学生テストを受けたもうひとりの生徒は、2教科合計・3教科合計・4教科合計はみな、偏差値60を軽く超えており、バランスのよい学力を示していた。

 試験結果が出たときに、この3人の生徒が親御さんから言われたのは、「この分野の成績が悪い」だった。

2010年12月15日水曜日

あなたが着ている毛皮のコートの前の所有者は、それを身につけたまま死んだのよ。

 あなたが着ている毛皮コートの前の所有者は、それを身につけたまま死んだのよ。

 これは、ずいぶんと以前に、反=毛皮運動のスローガンのひとつとして使われたものだ。
 たとえば、本物の豹(ひょう)の毛皮のコートであるなら、その豹が殺されてから、毛皮を剝(は)がれたということを、こんなふうに表現したわけだ。
 ドキッとする表現だろう。

 最近は毛皮のコートを羽織(はお)る人は減っている。ダウン=ジャケットやフリース=ジャケットなど、軽くて暖かいものがあるからだ。

 ところで、ダウン=ジャケットで使われるダウンにも、品質差がある。中国産のダウンの場合、もともとは食用として飼育されている鴨のダウンが使用されている。本来が食用なので、若鳥の段階で、屠殺(とさつ)され、ダウンを採取され、食用として供される。成長した鴨のダウンと較べると保温性などの点で劣る部分がなくもない。ジーンズ=メイトなどのダウン=ジャケットには、この手のダウンが使用されているという。保温性などの点での品質は劣る。ダウンを提供した鴨たちは、北京ダックなどに調理される。

 そうすると、中国産のダウンを使ったダウン=ジャケットを着ている人に対して、こんなことが言えるのではないだろうか?

 あなたが着ているダウン=ジャケットに入っているダウンを、あなたの前に纏(まと)っていたやつは、たぶん、北京ダックになっているんだよな。

 よく考えると悲しいことであるはずなのだが、なぜか、笑ってしまう。

2010年8月11日水曜日

カルピス肥(ぶと)り

 熱中症対策を怠らないようにとの声が多い。8月に入ってから、カルピスをガブガブと飲みすぎた。
 麦茶だと、お湯を沸かさないといけない。冷水でも麦茶はこしらえられるが、時間がかかるし、作りおきをするには、今よりも、容器が必要だ。
 そんなことから、8月に入ってから、カルピスをがぶがぶと飲んだ。毎日、2リットルは飲んでいた。そうしたところ、日に日にブクブクと肥(ふと)った。
 小学5年生の男子生徒によると、1日ごとにガンガン肥っていくのは、なかなかのスペクタクルであったようだ。私はというと、さほど普段とは変わらぬ生活をしているつもりなのに、どうして、こんなにも肥(ふと)っていくのか、わからなかった。
 カルピスが原因だった。
 毎日、少なくとも、2リットルは飲んでいた。熱中症予防のためである。
 カルピスのカロリーは、500mlあたり480kcalだ。2リットル飲むと、1920kcal、つまり、1日あたりの基礎代謝に相当するカロリーを摂取することになる。普段どおりの生活をしていて、カルピスを2リットル飲むと、だいたい2000キロカロリーが余分なものになる。その分、体重に反映したわけだ。
 そんなことを話したところ、女子中学生・女子高校生が、「じゃあ、カルピスは毒なんですか?」と訊いてきた。
 もちろん、成長期の子どもには毒ではないが、おっさんにとって、状況によっては(飲みすぎた場合には)、毒に近いものになるにすぎない。
 でも、カルピスって、美味しいよね。

2010年8月10日火曜日

当校の小学生の服装:高いぞ

 当校の小学生の服装を見ていると、なんだか、ラルフ=ローレンが多い。それで、調べてみたら、つぎのブランドの服ばかりだった。

ラルフ=ローレン Ralph Lauren
バーバリ Burberry
ラコステ LACOSTE
トミー=ヒルフィガー Tommy Hilfiger
DKNY(ダナキャランDanna Karan New Yorkのセカンドライン)
nSuite(たぶん、オンワード樫山のブランド)
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エンジェル=ブルー ANGEL BLUE
メゾピアノ mezzo piano
ポンポネット pom ponette
ブルークロス BLUE CROSS

 エンジェル=ブルー・メゾピアノ・ポンポネット・ブルークロスは、ナルミヤ=インターナショナルが販売している子供服のブランドで、従来の子供服よりも高価格であるのだが、小学生と接することがなかければ、知ることはなかっただろうな。小学生の女の子に大人気のブランドであるが、どうにも、自分にはどこがいいのかよくわからないでいたところ、高校生の女子生徒が、小学生のときにはいいと思うのだけど、中学生になると、なんで、あんなのをいいと思ったのか不思議に思うブランドだと言っていた。

 なお、当校の生徒が身につけているいちばんのブランドは、「お母様の手作り」である。
 オーダーメイドのワイシャツで3万5千円くらいするのだから、型紙から起こして、上質な生地で手作りしたものが、いちばんなのは当然だろう。

 それにしても、リーマン=ブラザーズ=ショック以降、ここで認(したた)めたくらいの服が買えるくらいのところじゃないと、塾に通わせることができないのかもしれない。日本という国は、どうしようもないくらいに、貧乏になったような気がする。

2010年8月9日月曜日

リーバイスはもう買わない。

 リーバイスLevi Strauss & Co.はもう買わないと決意してから、2年が経った。そうしたら、いつのまにか、シーンズの残りが2本になった。
 リーバイスのジーンズは買わないことにしたのは、品質が異常なまでに劣化したからだ。本体と、後ろポケットのつなぎ目から破れ始めたりするようになったからだ。
 金属アレルギーがあるのだが、前のポケットに鍵を入れると、以前と較べて、生地が薄くしたらしく、金属アレルギーで、ふとももがかぶれるようになった。
 以前なら、まずは、膝(ひざ)に穴が開いたものだが、その前に、ほかのところが駄目になるようになった。膝が駄目になった場合は、半ズボンにして穿(は)き続けることができるが、股(また)より上から先に駄目になるようだと、捨てるしかない。
 こうしたことに、一般消費者が気づかないとでも思っているのだろうか?

 今の若者はリーバイスなんかに興味はないらしい。そんなところへ、長年、穿(は)き続けた者を離反させるような品質劣化を導入したら、経営難に陥(おちい)るのは必定(ひつじょう)だ。
 確かに、ビジネスとは金儲(かねもう)けだが、長期的な視点のない、短期的な利益追求は自らの首を絞(し)めることにしかならない。
 いずれにしろ、今後は、2度とリーバイスは買わない。

 問題は、これからはどんなズボンを買うかということだ。うーん。

2010年7月29日木曜日

蓮舫は連濁(れんだく)によって「れんぽう」と読むのが正しい(のだろうか?)

 つぎの動画をYouTubeで観たんだが、蓮舫は「レンポー君」と、連濁(れんだく)によって呼ばれている。日本語の音韻体系(おんいんたいけい)などからすると、レンポーと読むのが妥当(だとう)ではある。



 ところが、本人は自分の名前を、連濁(れんだく)を無視して、「レンホー」としている。
 国会で「レンポー」と呼ばれていることに、多少の違和感があるのだけれども、連濁からすれば、やはり「レンポー」が日本語としては正しい。
 Wikipediaの「蓮舫」の項目でも指摘されていることだが、「蓮」は「連」と同じ音であり、「舫」は「邦」と同じ音であり、「連邦」は「レンポー」と発音するのであるから、「蓮舫」も「レンポー」と発音するのが、日本語としては自然である。
 ところが、「蓮舫」は人名/固有名である。個人の名前の場合、日本語ではどう読もうとかまわない。「亀」と書いて「すすむ」と読む名前もあるくらいだ(なお、戸籍では、読み方を記載する欄はなく、本籍地と氏名だけである。住民票では、ふりがなを記載する欄はあるが、じつのところ、転居のたびに、読み方を変えても問題ない)。
 この点から、「蓮舫」が人名であり、当人が「レンホー」と読むとしているのであれば、「レンホー」が正しいということになる。
 ところが、伝統的日本語のルールとして、人名の読み方が音読みでも、訓読みでも成り立ちそうな場合には、とりあえず、音読みで読んでおけば、たとえ、間違いであったとしても失礼にはあたらないというものがあった。この点からは、音読みであり、連濁を含むものであっても、「レンポー」は自然な音読みであるのだから、失礼にはあたらないことになる。

 失礼にはあたらないとはいえ、衆議院予算委員会の指名する人物(衆議院予算委員長?)が、本人が「れんほう」と名乗っているのに、「レンポーくん」と呼ぶのはどうしてだろうか? 

 そこで考えたのが、つぎのとおりである。

1)自然な日本語では、「蓮舫」は「レンポー」と読むのが、連濁からして、当然であり、それを「レンホー」と名乗っているのは、馬鹿であり、愚かであり、無教養であり、そのことを本人にやんわりと伝えるために、敢(あ)えて「レンポー」としている。

2)何も考えずに、「蓮舫」とあるから、たぶん「レンポー」と読むのだろうと思って、そう読んだだけにすぎない。

3)じつは、滑舌(かつぜつ)が悪く、「レンホー」と発音するのが難しく、うまく発音できないので、それを誤魔化(ごまか)すために、「レンポー」としている。

 どれが正しいのか、どれも間違っているのか。わからないでいる。

2010年7月28日水曜日

「竹島」をGoogle翻訳で韓国語にすると「独島(독도)」になった。

 西武池袋線江古田駅南口近くに「竹島書店」がある。この店のことを言及する際に、冗談で、「江古田駅南口にある『独島(とくど)書店』で、あ、いや、日本人なら、『竹島書店』と言わなくてはいけませんね」と言ったりしている。
 そんなことを言っているうちに、ふと、「竹島」を、Google翻訳で韓国語に訳させたら、どうなるのだろうかと思った。

「竹島」→「독도(独島)」

になった。
 じゃあ、「독도」をGoogle翻訳で日本語にしたらどうなるか試してみた。

독도(独島)」→「独島」

になった。
 Google翻訳には、「翻訳を改善する」というものがあって、それを使えば、気に入らない訳語を変更することができる。
 日本語の「竹島」が韓国語では「独島(とくど)」と訳されるが、韓国語の「独島」は日本語に訳しても「独島」のままであるのは、民族性や民度の違いなのだろう。

 excite.翻訳では、「翻訳を改善する」なんていう機能がないので、「竹島」は「다케시마(竹島) 」と訳される。

2010年7月11日日曜日

「たちあがれ、みんなの日本新党改革」と書いたら、票はどのように按分[=案分]されるのだろうか?

 以前、「無効票の第1位は『ドラえもん』だった。」という記事を書いたのだが、うちの小学生からは、今回の選挙では、ぜひとも「ドラえもん」と書いて欲しいという要望が出ている。
 まあ、確かに、あの4次元ポケットがあれば、日本が抱(かか)えている問題の相当な部分は解決しそうではあるな。
 そのやりとりにつづいて、たとえば、「山田太郎」と「鈴木一郎」の候補者がいる場合に、「山田一郎」と書いたら、その票は2分の1ずつ、「山田太郎」と「鈴木一郎」に分けられるということを話した。
 そうしたところ、ある小学生5年生の生徒が、

「たちあがれ、みんなの日本新党」と書いたら、どうなるんですか?

と訊(き)いてきた。
 うーん、「たちあがれ日本」「みんなの党」「日本新党」にそれぞれ3分の1ずつ、按分(あんぶん)[=案分]されるのだろうか?

 そこで、もっとむちゃくちゃなものは考えられないだろうかと検討してみた。

たちあがれ、みんなの日本国民創新党改革社会自由民主共産

 これだと、以下の政党に案分された票が入るような気がする。

たちあがれ日本
みんなの党
日本新党
国民新党
日本創新党
新党改革
社民党
自民党
日本共産党 

 政党のウェブサイトを見たのだが、社民党は、正式名称は「社会民主党」だと思っていたが、「社民党」しかない。
 自民党は、「比例代表は、自民党比例候補者名 または、自民党とお書きください」と選挙公報に載せ、ウェブサイトでも、「自民党」を使っていて、機関紙『自由民主』以外では、自由民主ということばは使っていない。
 社会民主党と書こうとした人が、「社民主党」と間違えた場合、民主党にも按分されてしまう可能性があって、それを防ぐために「社民党」で貫いているのではないだろうか? 「自民党」も同じこともかもしれない。「由民主党」としても、「自由」が「白由」と間違っているので、民主党にいくばくかの票が按分されるかもしれない。

 そうなると、「民主党」という政党名は、按分される票をできるかぎりこぞげとるための戦略だと考えられる。これって、ある意味では、相当に卑怯なやりかただろう。小沢一郎あたりの入れ智慧(いれぢえ)かな。
 真っ向から勝負しない連中って、あんまり信用できないんだけど。

2010年6月22日火曜日

ナイジェリア対大韓民国の主審はポルトガル人:これが意味するのは?

 6月20日に6月23日のナイジェリア対大韓民国の試合の着眼点は審判の国籍である。という記事をしたためた。当該の試合の審判はポルトガル人だった。
 そうきたか!?
 2002年のFIFAワールド=カップでは、ポルトガルは大韓民国と同じ予選グループだった。ポルトガルが大韓民国と対戦した際、試合開始早々に、大した反則でもないのに、つぎつぎと、ポルトガル代表選手が2名、退場処分を喰(く)らった。
 9人対11人では、少々の力量差があっても、なかなか敵(かな)わない。結果は0対1で大韓民国の勝利に終わった。
 ポルトガル代表の退場劇に関しても、審判買収疑惑は、サッカーファンの間では、通説である。
 イタリアやスペインの審判を採用するよりも、あからさまではないが、ほかのヨーロッパの国の審判の場合よりも、はるかに、FIFAからのメッセージが込められている。
 そのメッセージとは、大韓民国代表が2002年に行なったことに対する報復は、今後も、続くぞ、というものである。
 このあたりに、ヨーロッパ人が民度が低いと判断した相手に対する態度が見えるような気がする。
 もちろん、帝国主義時代のようなことはできないから、どちらとでもとれるような状況であるとか、ここぞというときの判定ぐらいに限って、致命的な傷(きず)を負わせるくらいにするだろう。
 大韓民国サッカー代表が背負い続ける不幸、もちろん、これは当人たちが自ら招いた不幸だが、その不幸とは、今後、ヨーロッパ人の審判には、常にというわけではないが、要所要所で、致命的な打撃を加えられるだろうということである。
 そうなると、圧倒的な力量さがなければ、勝てないことになる。
 サッカーには誤審はつきものであるし、誤審も含めてサッカーである。しかし、自チームに不利な誤審しかないとなると、どうだろうか?

 これはぜひとも観なければならないと思ったが、うちには、テレビもなければ、スカパーもない。
 江古田駅の南側にスポーツバーはあるのだが、23日午前3時30分からは、「ナイジェリア対大韓民国」「ギリシア対アルゼンチン」の試合が同時にあり、スポーツ=バーでは、どう考えても、「ギリシア対アルゼンチン」の試合を放送するとしか考えられない。そのスポーツ=バーには、「Wカップ方映中」という貼り紙があるのだが、せめて「W杯 放映中」くらいであってほしいなと思う。「Wカップ」だと、ブラジャーのサイズのようであるし、「映中」は「放映中」にしてもらいたいな。

[追記]大韓民国はナイジェリアと2対2で引き分け、大韓民国は決勝トーナメント進出を決めた。なんだ、審判買収しなくても、それだけの実力があるんだ。予選リーグの試合では、どの試合でも、大韓民国はイエロー=カードをもらった枚数は対戦国よりも少ない。これは、FIFAが買収しにくい国の審判をあてがった結果だろう。と、同時に、見逃してもらえる反則ができなくても決勝トーナメントに進出したのは、大したものだと思う。つぎの試合は、ウルグアイであるが、これまた、ヨーロッパの審判が採用されるだろう。買収ができないだけにすぎないから、大韓民国の実力が試される。

2010年6月19日土曜日

当校の生徒によるAKB48の前田敦子の分析

 うちの女子生徒が、AKB48の前田敦子の外見あるいは顔貌(がんぼう)について分析していた。
 少しく以前、お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功(はまだまさとし)が、前田敦子のことを、「顔のパーツが全部真ん中に集まっているけどねえ」と発言したそうだ。
 そのことが話題になったとき、ある生徒が、だから、彼女は髪の毛が頬(ほお)にかかる髪型が多いと発言した。
 そんなものかと思っていたら、こんな意味のことも言っていた。
 彼女は、左目よりも右目が少しだけ小さいので、左目の上で髪を分け、右目の上に髪がかかるようにしている。右目のそばに髪があることによって、東の空から出てきた満月が近くに煙突やビルがあると大きく見えるのと同じ効果を狙っている。また、斜めからの写真は目の大きい左側からのものが多いのも、同じ理由である。
 ふーんと思って、画像検索してみた。









 なるほど、生徒のいうとおりだ。
 また、この生徒によれば、ひっつめ髪などにすると、普段ほどもかわいくは見えないはずだという。
 これまた画像検索してみた。






















 その場にいたほかの生徒たちが、全員、分析の的確さに感動していた。

 アイドルはやっぱりすごいわ。自分を最高にかわいく見せる方法を知っている。

 そんなことをこの女子生徒が言ったが、ほかの生徒たちは、「そんな分析ができるあなたもすごいわ」と思ったそうだ。

2010年6月18日金曜日

最近、ゴミの分別基準が甘くなっているようだが

 燃えるゴミを出す日に、燃えないゴミがけっこう混(ま)じったゴミ袋を見かけるようになったが、以前とちがって、「分別されていません」というシールが貼られ、持っていってもらえないということがなくなっている。ペットボトルが入っていても大丈夫であるようだ。
 武田邦彦の『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』『環境問題はなぜウソがまかり通るのか 2』『環境問題はなぜウソがまかり通るのか 3』を読んだら、ペットボトルなどの燃えないゴミは、燃えるゴミと一緒に回収して燃やしたほうがよいと書いてあった。
 燃えるゴミには生ゴミが多く、生ゴミは水分を大量に含んでいる。だから、これまでにも、燃えるゴミを燃やす際には、水分が多く、ゴミだけでは燃えないので、重油を混ぜて燃やしていたという。ペットボトルを混ぜておけば、投入しなければならない重油の量が減るので、分別しないほうが環境にやさしいということになるという。
 武田邦彦に対する反論も目にするのだが、少なくとも東京都のゴミ収集の現場では、さほど分別していなくても、回収してくれるのを目にすると、武田邦彦の主張は、一定の説得力のあるものかもしれない。

 なお、武田邦彦の主張で、小学生・中学生にも説得力があるのは、こういうものだった。

 ダイオキシンが猛毒であるなら、どうして、ダイオキシンが原因で死亡した例がゴミ焼却場で働く人にいないのか?

  

2010年6月17日木曜日

小惑星探査機「はやぶさ」のネーミングについて

 小惑星イトカワから試料を採取してきた探査機の名前は「はやぶさ」である。
 隼という名前が、日本人は好きである。

1) 陸軍一式戦闘機は隼である。
2) スズキ株式会社の大型オートバイは、GSX1300Rハヤブサである。カウルに「隼」の文字がある。
3) 第2次世界大戦の日本軍には加藤健夫(かとうたてお)率いる加藤隼戦闘隊というのがあった。一式戦闘機隼を駆ることから、隼戦闘隊なのだと考えられているが、この戦闘隊は、一式戦闘機隼が配備される前から「加藤隼戦闘隊」という名前であった。
4) 寝台特急に「はやぶさ」というのがあった。
5) 東北新幹線の愛称が「はやぶさ」に決まった。
6) 覆面レスラーに「ハヤブサ」という選手がいる。
7) 「マシンハヤブサ」というアニメ番組があった。
8) 株式会社ハヤブサという釣具メーカーがある。

 人気者だな、隼。鷹(たか)や鷲(わし)は隼ほどではないな。

 隼という猛禽(もうきん)は、急降下速度は鳥類最速で、ときには、時速300kmに達するという。
 速いという点で、小惑星探査機にも「はやぶさ」の名が与えられたのだろうと思っていた。ちなみに、7年で60億kmの旅をした「はやぶさ」の場合、小惑星イトカワに滞在していた期間などを無視して、平均移動速度を算出してみると、つぎのようになる。

60億km÷7年÷365日÷24時間÷60分÷60秒=秒速21km

 宇宙空間では、それほど速いわけではないのだろうけど、地上に暮らす者には、速いと感じてしまう。ちなみに、地球の公転速度はおよそ秒速30kmだ。

 ところが、どうやら、隼の急降下速度が速いということだけから小惑星探査機が「はやぶさ」と命名されたわけではないらしい。

 今回の探査目的地は小惑星イトカワである。イトカワという名称は、宇宙開発・ロケット開発の父とされる糸川英夫に因(ちな)むものだ。この糸川英夫は、第2次世界大戦で活躍した一式戦闘機隼の開発に関わっている。
 もしかすると探査機「はやぶさ」の名は、一式戦闘機隼に因(ちな)むものかもしれない。それ以前の「さきがけ」「すいせい」などとは、異質な命名であることからも、戦闘機の愛称に由来する可能性が高いといえるだろう。本当のところは、どうなんだろう?

[追記]鳥の隼の速度が速いこと、糸川英夫が一式戦闘機「隼」の開発にかかわったこと、それに、JAXA関係者が寝台特急「はやぶさ」で種子島宇宙センターに赴(おもむ)くことが多かったこと、この3点によるものだそうだ。

日本対カメルーンの視聴率が45%だと知って

 日本対カメルーンの視聴率が45%で、瞬間最高視聴率が49%を超えたと知って、日本人って、そんなにサッカーが好きだったかなと疑問に思った。
 昨年の春先のワールド=ベースボール=クラシック(WBC: World Baseball Classic)の様子から、なんだかんだと、日本人は野球が好きな国民だと思っていた。
 日本でサッカーが盛り上がったので、Jリーグが発足した当初の一時期と、日本代表が強いとマスコミに錯覚させられたFIFAワールド=カップのときくらいだった。今回のFIFAワールドカップに関しては、日本代表は3戦全敗すると予測する評論家やジャーナリストが多く、まったく盛り上がらない大会になった。
 ところが、日本対カメルーンの視聴率が異常に高い。試合は見ていないが、守備的で、サッカー通でなければ退屈な試合だったらしい。それが49.1%の視聴率だ。
 サッカーは世界的なスポーツで、競技人口から考えると、FIFAワールド=カップで1次リーグ突破、つまりベスト16に入るだけでも、ワールド=ベースボール=クラシックで優勝するよりも大したものだろう。

 そんなことから、こう考えた。

 日本人は、日本代表が強いときだけ、一時的に、そのスポーツのファンになる。

 なんか、いやな国民性だな。

2010年6月16日水曜日

「はやぶさ」の意義について

「はやぶさ」が地球に帰還して、カプセル以外は燃え尽きた。
 事業仕分けで予算を減らされたJAXA(宇宙航空研究開発機構)だが、JAXAは口にしていないけれども、今回の偉業が、テクノロジーだけでなく、日本の国力にどのような関係があるのかを考えてみたい。
 まず、小惑星は重力が小さい。月ですら、地球の6分の1の重力である。小惑星くらいに小さいと、重力はすこぶる小さい。そこから脱出するのに必要なエネルギーがすこぶる小さい。
 小惑星に宇宙船などを送り、資源を回収して、再び、地球の近くに戻るのに必要なエネルギーはきわめて小さいことになる。そのまま、地上に資源を送り込むのはコストの面でたいへんなことになるだろうが、軌道エレベータつきの静止衛星があれば、その静止衛星に資源を運び、軌道エレベータで地球に運ぶだけでよいだろう。
 小惑星の中に、レアメタル(rare metal 稀少金属)の塊(かたまり)のようなものがあれば、どうだろうか?
「はやぶさ」の成功によって、現時点で、近いうちに小惑星から稀少金属を採取できるようになるのは日本だけだし、軌道エレベータなどが実用化されれば、一挙に日本は資源超大国になる。宇宙から稀少金属を採掘するのだから。
 もちろん、欧米の大国は、日本が宇宙資源超大国になることを阻止するため、いろいろと難癖をつけてくるだろう。
 となると、南極条約と同じように、宇宙条約を欧米の大国は提唱して、小惑星の資源を日本には独占させないようにするだろう。
 そこで、日本は、従来の各国の工業力を基準に、小惑星から獲得した稀少金属などを、その工業力に応じて分配するようにすると、ある程度の理解は得られるであろう。人口に応じて分配すると、なんだかよくわからない国が得をすることになる。このあたりは、博愛主義や友愛はやめて、欧米の大国基準に合わせるのが、日本の国力増強に役立つだろう。この場合、日本は採取手数料を上乗せして、分配すればよいだろう。
「はやぶさ」の成果は、日本が宇宙資源超大国になる礎(いしずえ)なのである。
 民主党政権はこのレベルの深謀遠慮(しんぼうえんりょ)すらできなかったらしく、事業仕分けで3000万円に予算を削った。
 そんな政治家たちにもわかるように、イオン=エンジンの売り込みを図り、3年間で20億円の売り上げを目指すとNECが発表した。

2010年6月12日土曜日

当校の小学生が出した血液型のクイズに見事にひっかかった。

 当校の小学生に血液型のクイズを出された。

XさんとYさんが結婚したところ、A型・B型・O型・AB型の子どもが生まれました。
XさんとZさんが結婚したところ、O型の子どもしか生まれませんでした。
さて、YさんとZさんが結婚したとき、何型の血液の子どもが生まれるでしょうか?

 まず、A型・B型・O型・AB型の子どもが生まれましたということから、XさんとYさんの血液型は、つぎの組み合わせでなければならない。
Xさん AO型 BO型
Yさん BO型 AO型
 つまり、XさんがAO型のA型であれば、YさんはBO型のB型であり、そうでなければ、XさんがBO型のB型であり、YさんはAO型のA型である。
 XさんとZさんが結婚した場合、ZさんがOO型のO型であったとしても、XさんはAO型のA型か、BO型のB型か、いずれがであるので、O型の子ども以外、A型またはB型の子どもが生まれなければならないので、O型の子どもしか生まれないことはありえない。

 以上のことを子ども向けに答えたのだが、「全然違います」と言われた。

 そこで、XさんとZさんの間に生まれた子どもがO型しかないとすれば、Xさんの血液型が、AO型のA型あるいはBO型のB型から、骨髄移植などによってOO型のO型に変わったと考えられるが、しかし、YさんとZさんの間に生まれる子どもの血液型の決定には、役に立たない。
 XさんとZさんが結婚したところ、O型の子どもしか生まれなかったのであるならば、ZさんはOO型のO型であり、Yさんは、いずれにしろ、AO型のA型か、BO型のB型であるので、あえて答えるならばつぎの2とおりが考えられる。
1) AO型のA型が50%、OO型のO型が50%
2) BO型のBが50%、OO型のO型が50%

 しかし、これも違うという。

 正解はこんなのだった。

YさんはXさんと結婚しています。ZさんもXさんと結婚しています。ということは、YさんとZさんの性別は同じです。だから、正解は「YさんとZさんは結婚できません」です。

 見事にひっかかってしまった。

2010年6月11日金曜日

最近、ゆうメイトの礼儀と愛想がさらによくなったようなのだが

 うちの近所だけかもしれないが、ゆうメイトの礼儀と愛想がさらによくなったようだ。
「ゆうメイト」というのは、郵便局でアルバイトしている人たち(非正規採用職員)のことだけど、正式名称だったのが、2007年から「期間雇用社員」が正式名称に変わっていた。
 期間雇用社員で配達担当の人たちが、以前から礼儀正しくて愛想がよかったのが、さらにパワーアップしているのである。
 そこまで丁寧でなくてもいいじゃんと思うくらいなので、ちょっと考えた。
 どうやら、亀井静香が原因らしい。
 期間雇用社員の半分を正社員にすると言っていたが、のちに、3分の1に変わった。ということは、現在、期間雇用社員である人々のうち、3分の2は期間雇用社員のままである。3分の1の枠に入るには、配達社員の場合、必須の条件として、単位時間内で一定レベル以上に数をこなさなければならないだろう。
 そこで差がつかなければ、苦情件数がない、あるいは少ない者が優先されるだろう。
 このあたりに、最近の配達担当の期間雇用社員(ゆうメイト)がもともと愛想がよかったのが、さらによくなった理由なのではないかと考えている。
 正社員化後に、配達担当に人たちの態度がどう変わるのか、ちょっと楽しみだ。

 ところで、亀井静香が代表をしている国民新党は、この夏の参議院議員選挙で期間雇用社員(ゆうメイト)の票を集めるのだろう。2008年の資料では12万4千人いるそうだから、意外と大きな票田だ。

女の子が父親にすると、たぶん、まずいんじゃないかなという質問

 小学生に諺(ことわざ)を教えていたときのことだ。四谷大塚という首都圏の中学受験用テキストで説明していた。こうした真面目(まじめ)なものでは、たとえば、「蛙(かえる)の面(つら)にしょんべん」は掲載されておらず(中学受験で出題されることはないので、受験に関しては問題ない)、「蛙の面に水」しか載っていない。
 諺(ことわざ)というよりは俚諺(りげん:民間で言い慣わされている諺)に近いのだろうが、つぎのものも紹介した。

   美人は3日で飽きるが、ブスは3日で慣れる

 この諺(ことわざ)あるいは俚諺(りげん)がそれほどおもしろいとは思わないのだが、小学生たちにバカウケしていた。思い当たる節(ふし)があるようだ。
 すると、ある女子生徒が父親に何日くらいで飽(あ)きたかを訊(き)こうと言った。
 うーん、これはまずいような気がする。
 ちょっとシミュレーションしてみると、こうなるのではないだろうか?

「ねえ、美人は3日で飽きるけど、ブスは3日で慣れるっていうけど、お父さんは何日くらいで飽きた?」

 これは、答えるには辛(つら)い質問だろう。
 まず、お母さんは美人だと主張しようとして、「1日で飽(あ)きた」と答えると「そんなにも早く飽きたの!?」と娘から反感を抱(いだ)かれてしまう。
 かと言って、「まだまだ飽(あ)きていないぞ」と答えると、「お母さんのこと、綺麗(きれい)だと思っていないの!?」となってしまう。

 なお、男子小学生は、お母さんは自分にとって、世界でいちばん大好きな存在なので(中学生になるまで)、上記のような質問をしようとは、はなから考えることがないようだ。
 ま、そうだろうな。

2010年6月10日木曜日

高速増殖炉もんじゅの運転再開と中国人民解放軍海軍の活動

 2010年5月6日に高速増殖炉もんじゅの運転が再開された。
 単なる偶然かもしれないが、どうして、この時期なのだろうかという疑問を抱いた。
 人工衛星を打ち上げる技術は核ミサイルに応用できる。日本はこれに関しては充分な技術を備えているといえよう。
 そこへ、高速増殖炉もんじゅによって、すでに備蓄しているプルトニウム以上のプルトニウムが手に入れられることをはっきりと示すことになる。
 これは人民解放軍に対する婉曲(えんきょく)的な威嚇(いかく)となる。

 最近の人民解放軍海軍の活動を振り返ってみよう。
 4月8日・21日に訓練中の人民解放軍の艦載ヘリコプターが、監視中の海上自衛隊の護衛艦に異常接近している。
 また、13日には、海上自衛隊のP3C哨戒機に人民解放軍の駆逐艦が速射砲の照準を向け、いつでも撃墜できるという姿勢を示した。
 さらには、日本最南端の島である沖ノ鳥島の周囲を中国艦隊が1周したが、中華人民共和国政府は以前から、沖ノ鳥島は島ではなく、岩にすぎず、したがって、沖ノ鳥島を中心とした排他的経済水域exclusive economic zone (EEZ)は認められないと主張している。
 潜水艦によって、沖縄周辺の海底の地形を調査するという、まるで戦争に備えることを堂々と行なっている。

 こうしたことに対して、中華人民共和国をやんわりと威嚇するために、5月6日に核兵器製造に使用可能なプルトニウムができる高速増殖炉もんじゅの運転を再開したと考えたくなったのだが、考えすぎかなあ。

2010年6月9日水曜日

リーマン=ブラザーズ=ショック(Lehman Brothers Shock)後の高校進学

 2008年9月にリーマン=ブラザーズが破綻(はたん)したので、世界的な金融危機が生じた。その結果、ある所得層は私立高校への進学を避け、東京では都立高校進学へと大幅にシフトした。その結果、2009年度・2010年度の高校入試では、従来ならばワンランク上の私立高校に進学していたような階層が、こぞって都立高校に進学した。授業料の廉(やす)い都立高校に確実に進学するために、従来では考えられないくらいにランクを落とした例も少なくないようだ。
 リーマン=ブラザーズ=ショック以前と以後とでは、同じ都立高校とはいえ、生徒の水準が大幅に変わった。
 端的にいえば、現時点での3年生は学力水準が低く、1年生・2年生は、3年生と較べて高い。
 もちろん、上位の高校と下位の高校では、それほどの開きはないが、そこそこのレベル、偏差値でいえば、50から60あたりの高校は、学力差が大きくなったようだ。
「3年生は変ですよ」「なんかちがうんですよね」という発言が見られるそうだ。

 リーマン=ブラザーズ=ショック直後の入試では、たとえば、成蹊高校は志願者数を減らした。この高校は「武蔵野の慶應」と呼ばれることがあるのだが、不況となると、志願者が激減した。
 もっとも、本家(?)である慶應義塾高校は、競争率が極度に下がったわけではないらしい。このあたりは、さすがは慶應義塾だな。

2010年6月7日月曜日

18時間も寝た。

 18時間も寝た。7日の5時(午前5時)に寝て、目が醒めたら、23時(午後11時)だった。1日が消えたような気分だ。
 これまでの最長睡眠時間は25時間だ。午後7時に寝て、目が醒めたら、8時だった。1時間しか寝ていないのかと思ったが、外は暗い。25時間寝ていた。
 ときどき、異常なまでに寝てしまうのだが、原因は不明。忙しければ、ちゃんと予定通りに起きるのだけど。

2010年6月6日日曜日

ラブラブ二人乗り

 夫婦喧嘩の多い家庭で育つと、子どもというものは、その潜在的な能力を発揮できずになり、素質に較べて勉強できなくなる。そんなことを話した。
「そうはいっても、仲がよすぎるのも考えものです」
 女子高校生が言った。
 結婚後15年以上経っているのに、これほどまでに仲がよいのは、信じられないと常々思っていて、とりわけ、外食する際、たとえば、近所の寿司屋なんかにでも行こうということになると、自分は自分の自転車に乗って店に向かうのだが、そのとき、両親が、自転車でラブラブ二人乗りをするので困るという。「いやだなあ」と思うそうだ。
 ほかの女子生徒に両親のラブラブ二人乗りについてどう思うか訊ねてみたところ、高校生の意見は、好ましくないというものであった。40歳を超えて、ラブラブ二人乗りはないでしょうという意見もあった。
 このあたりについては、仲がよすぎると、両親ではなく、男女に見えるということから、好ましからざるものと感じるのだろう。
 しかし、子どもの教育に関しては、両親の仲が悪いよりは、仲がよいほうがよい。
 「ラブラブ二人乗り」ということばはおもしろい。初めて耳にすることばなのに、なんとなく意味がわかったような気になる。けれども、何をして、どんなふるまいをすれば、ラブラブ二人乗りになるのか、想像できない。私には不思議な感じのすることばだ。
 私自身、自転車の二人乗りは経験がなく、オートバイならあるけれども、事故に遭ったり、転倒したりしたときに備えるので、どうしたって、「ガチンコ二人乗り」にならざるをえない。
 ほかに、このことばを使う人がいるのかと思って、Googleで、そのままの文字列の検索例しか出てこないように、引用符で括(くく)って、"ラブラブ二人乗り"で検索してみたところ、このことばを使っている人が少なからずいた。
 それにしても、ラブラブ二人乗りであったとしても、自転車の二人乗りは道路交通法で禁じられていて、2万円以下の罰金または科料なんだよな。

2010年6月4日金曜日

この日乗を再開することにした。

 プリント作成をはじめ、いろいろと忙しいので、この日乗を中断していた。
 また、昨年、パソコンが壊れたので、買い換えたのだが、ソフトウェアなどもそれまでとは違うものにしたせいか、当校のウェブサイトの更新ができなくなっていた。
 そのままにしていたところ、検索などで当校のウェブサイトや日乗に辿(たど)りついた人で、当校のウェブサイトは昨年から更新していないし、ブログ(日乗)にしても、今年の1月から更新していないということから、当校のは廃業したに違いないと思い込んでいる人がいた。
 そういう人がひとりいたということは、同じように思った人が30人はいるだろう(ゴキブリじゃないって)。
 ということで、再開することにした。

 当校ののウェブサイトについては、こういうソフトウェアをインストールすれば、更新できるようになるのだろうと思うのだけれど、もともと、ウェブサイトは、契約先のプロバイザーであるDream Train Internet(DTI)のサービスによるものだが、DTIは、なんとなく好きになれないところがあって、これを機会に、グーグルサイトGoogle Siteにウェブサイトを移転させようと思ったのが、今年の2月だが、移転作業は遅々として進まないでいる。

 契約先のプロバイザーのところでウェブサイトを運営するのは、1戸建住宅を購入するようなものだ。気楽に引越しできなくなる。
 そんな感じの理由で、Google Siteに移転しようとしている。

2010年1月3日日曜日

パンつかみを無料進呈

 イタリアの食品メーカー、たしか、バリラBarillaだったと記憶しているのだが、300g入りのパスタを2つ買えば、もれなく「パンつかみ」が無料で進呈されるという販売促進があった。

 パンつかみの文字を見て、そのあたりの自家製パン屋においてあるトングでももらえるのかと思った。
 ちなみに、トングは、本来、複数形で用いるので「トングズ」tongsと呼ぶべきだと思うのだけど、まあ、ブリーフスbriefsも「ブリーフ」と呼んでいるから、日本人は、あまり気にしないのであろう。
 それはともかく、トングズかなにかがもらえるのだろうと、いつもはディ=チェコDe Ceccoのパスタしか買わないのに、Barillaのパスタを買ってみた。

 小さな座布団みたいな厚くて四角い布がついていた。

 イタリア人は、こんなものでパンを摑(つか)むのかと思ったが、どうも変だ。
 しばらく考え込んだ。

 この「パンつかみ」のパンは、ポルトガル語のpão、あるいはスペイン語のpanに由来するとされるあの「パン」ではなく、英語のpan(片手平鍋)のことだと気づいた。
 要するに、鍋(なべ)つかみである。

 鍋つかみのことを「パンつかみ」などと小洒落(こじゃれ)た言い方をする人がいるのかとウェブで検索してみたところ、意外といた。また、トングズを本当のパンをつかむものとして「パンつかみ」と呼ぶ人もいた。「パンつかみ」のようにまったく異なる語義が存在する語は、いずれ、いずれかに収斂(しゅうれん)するか、あるいは、いずれの意味でもまったく使われなくなるか、そのいずれかであろう(さて、「いずれ」は何回使われているでしょう?)。

2010年1月2日土曜日

パン切り包丁

 パン切り包丁のある家庭は文化度が高いらしい。

 忙しいときには当校(運営している学習塾)に弁当をこしらえて持っていく時間的余裕がない。それで、夕食として、フランスパンを買って、生ハムやチーズを乗せて食べている。
 そうしたところ、パン切り包丁を珍しがった生徒が複数いた。パン切り包丁というものを知らない生徒がいたのである。

 まず、結論を述べよう。
 パン切り包丁のある家庭は、サンプル数は少ないのだけど、パン切り包丁のある家庭は、「7,000万円以上の自宅に住んでいる」か、「社長である」か、「個人事業主」のいずれかであった。
 今のところ、判明している範囲では、例外はない。もちろん、富裕層に属するけれども、大のお米好きで、あまりパン食をしない場合には、パン切り包丁がないこともあろう。
 判明した範囲内での当校の生徒の家庭で、パン切り包丁普及率は50%を切っているようだった。

 パン切り包丁のある家庭の母親たちに言わせると、こんなぐあいだった。

「パン切り包丁って、どこの家庭にでもあるものなんじゃないですか?」
「フランスパンじゃないと合わない食事があるのに、どうしているのかしら?」
「スーパーの食パンしか買わない家庭があるということでしょうか?」

 なお、私の場合、パン切り包丁は貰い物である。自炊をしており、なんでも自分で料理をし(天麩羅(てんぷら)を除く)、包丁だけで3本持っているのに、パン切り包丁がないのはおかしいではないかと女ともだちがくれたものだ。
 また、実家にはパン切り包丁がない。親戚(しんせき)でパン切り包丁のある家(うち)もない。実家の近所にもパン切り包丁のある家(うち)は、記憶しているかぎりでは皆無(かいむ)であった。需要がないからそうなのか、供給がないからそうなっているのかは不明だが、少なくとも私が高校を卒業するまでは、実家のある和歌山県のど田舎では、そもそも、フランスパンは売っていなかった。

 ともかく、パン切り包丁と民度には、そこそこの相関関係がありそうだ。もちろん、パン切り包丁がないからといって、民度が低いとはかぎらないだろうけど。

2010年1月1日金曜日

New Year's Day / U2

 元日といえば、これだろうな。



 歌詞もつけようかと思ったが、微妙に歌詞を変えて歌っているので、やめにした。
 それにしても、どうして、英米人は、歌詞へのこだわりがなさすぎるのであろうか? フランスは、歌詞にこだわりすぎて、世界的な人気をなくしたと言っている人もいるけどね。

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和歌山県橋本市出身。世界文化遺産である高野山の麓です。
和歌山県立橋本高等学校を経て、早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業。
B型Rh+。天秤座。家紋は「丸に九枚笹」。
大叔父(おおおじ)は精鋭集団である帝国陸軍航空審査部所属で、「キ61(きろくいち)の神様」と呼ばれた坂井雅夫少尉。キ61は三式戦闘機「飛燕(ひえん)」のことである。

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